ヘルスケアマーケットとは
なぜいまヘルスケアマーケットに注目が集まっているのでしょうか?
「成長が鈍化している日本経済の中で大きなビジネスチャンスが訪れているから!」
というのは、想像に難くありません。しかし、ビジネスチャンスと喜んでばかりもいられません。その背景には今後日本がたどる未来に大きな不安があるからなのです。
2025年……日本では人口最大のボリュームゾーンと言われる「団塊の世代(1947~1949年生まれ)」が全員「後期高齢者(75歳以上)」になります。
生産人口は減少傾向にあるのに対し、高齢者の人口は増え続け「超高齢化社会」の到来が迫っているのです。
キーワードは「多様」ミクロ的な視点でみたヘルスケアマーケットと高齢者
ヘルスケアマーケットは多様なジャンルの集合体です。
大きく分ければ「医療」、「介護」、「生活」というジャンルにわけることができます。さらにそこから、「フィットネス」や「サプリメント」など細分化できます。
またヘルスケアマーケットで重要なポジションにある「高齢者」も「元気な高齢者」、「軽度の介護認定者」、「高度の介護認定者」など多様化しています。一口に「高齢者」というくくりでは語れないのが今の時代の特徴です。
「どのジャンルで」
「誰をターゲットとするか」
この2点をしっかりと捉えることが非常に重要だと言えます。
高齢者こそ運動をすべき理由
ではミクロ的な視点で見たときに重要となる「高齢者」についてもう少し考えてみましょう。
高齢化社会の中では特に「健康寿命」を伸ばすことが大切だと言われています。
健康寿命とは寝たきりや介護を必要とせずに自立して日常生活を送ることのできる期間のことです。
健康寿命と平均寿命の差が開くほど不健康な期間が長くなるので健康寿命を伸ばすことが大切なのです。では健康寿命を伸ばすために必要なことは何でしょうか?
厚生労働省が実施した平成25年度の国民生活基礎調査結果によると、介護が必要となる原因の約30%を「脳卒中」と「認知症」が占めています。次いで約25%は「骨折」や「転倒」など運動機能の低下です。
一見、関係がないように思えますが運動機能の低下は要介護のリスク因子です。だからこそ運動機能の低下が軽い状態で運動をして維持・改善することが大切だと言えます。
さらに筑波大学と中央大学の共同研究により、軽い運動でも認知機能が改善することが科学的に確認されています。この研究結果は誰もが行える軽い運動でも認知症予防が行えるのではないかと非常に期待されています。
フランチャイズとして起業するメリット
さてヘルスケアマーケットにおいて、「高齢者」と「運動」はビジネスに結び付けていけそうな気がしてきましたね。
でもここで多くの人はこう思うのではないでしょうか?
「どうしたらいいのかわからない」
頭の中でなんとなくビジネスの様子を思い浮かべることができても、実際どのようにしたらいいのかわからないと思う方は多いのではないでしょうか。
このようなときに検討したいのが、「フランチャイズ」というビジネスモデルです。
フランチャイズとは本部のサポートを受けながら経営者になることができるビジネスモデルです。町のコンビニのオーナーがこの形でビジネスを行っています。
コンビニのオーナーは知識がゼロでもオーナーになることができるのです。
それはなぜでしょう?
コンビニの各店舗を束ねているボスとも言える「本部」がしっかりとサポートを行っているからです。開業に向けた教育・研修やマニュアルの提供、経営の指導など本部が蓄積してきたノウハウをオーナーに提供する仕組みになっているのです。
成長産業「介護」分野で他社との差別化を図ったレコードブック
2025年問題という避けられない課題に対して、「健康寿命の延伸」という答えは出ています。しかし、「答えに対する方法を社会は行動に移せているか?」と聞かれたらまだまだ不十分と言わざるを得ません。
「この機会にヘルスケアマーケットで起業したい」
「ヘルスケアマーケットでフランチャイズはないの?」
このような方におすすめなのがレコードブックというフランチャイズ事業です。
レコードブックは科学的に根拠のある運動トレーニングに特化した新しいデイサービスをフランチャイズ展開しています。
特に特徴的なのが高齢者と運動に特化し、高齢者の中でも軽度の介護認定者をターゲットとすることで他社との差別化を図っている点と言えるでしょう。
そうすることで、
「競合が少なく有利にビジネスを展開」
「新しい介護の形を社会に創造」
という独自性を打ち出しているようです。今後ライバルが増えていくであろうマーケットの中で独自のポジションを確立しているフランチャイズ事業と言えるでしょう。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.recordbook.jp/fclp/