「会員数70人」を目指してヘルスケア事業を成功に導く

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ヘルスケア市場で注目を集める、介護予防ビジネス。その中でも特に「介護らしくない介護ビジネス」として店舗拡大中なのが「レコードブック」です。店舗を見ても赤を基調とした、おおよそ介護関連施設には見えないデザインが目を引きます。

この「レコードブック」の魅力は介護予防や機能回復など、高齢者にとっての健康維持という普遍的なものですが、もう一方の目線でフランチャイズビジネスとしての魅力も注目に値します。
ヘルスケア市場は今後も拡大の一途をたどっていくことは誰もが認識しているところですが、新規参入のノウハウがないためにチャンスを具体化できないというお悩みが多く聞かれていました。この「レコードブック」は敢えて介護らしくないイメージ作りをしていることで介護・福祉など既存の関連業種からだけではなく異業種からも参入が容易になったことは画期的です。このことは異業種やベンチャー企業などからの新規参入を促す意味で大きな優位性となっていますが、それだけではなくもうひとつ、このビジネスモデルが極めてシンプルであるというメリットも見逃せません。
「レコードブック」が持つシンプルなビジネスモデルについて、解説します。

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遭えてフィットネスジムのビジネスモデルを導入

「レコードブック」では、フィットネスジムの形を取ったデイサービスを提供しています。デイサービスではありますが、その中身は若い人が通っているフィットネスジムとイメージ的な差はほとんどなく、健康づくりのための空間であることが特徴です。
フィットネスジムである以上、損益を分けるのは会員数です。何人以上の会員がいれば採算ベースに乗るかという試算を立てた上で、その目標達成のために宣伝やキャンペーンの実施などさまざまな策を講じます。
これは「レコードブック」も、全く同じです。デイサービスというと、医療法人が同じグループ内に施設を作って、その医療機関をかかりつけにしている人を利用者として迎えるというのが一般的な集客ノウハウです。それに対して「レコードブック」は、あくまでもフィットネスジムが会員を募集するという形に近づけることで、利用者が「デイサービスで時間を過ごす」のではなく、「自分から健康になるために通う」という意識づけが可能になるのです。

目指すは会員数70人

フィットネスジムの形を取っている「レコードブック」のフランチャイズ店舗では、70人が損益分岐点であるという試算があります。もちろん試算なのでケースバイケースではありますが、70人という会員数を確保できれば採算ベースに限りなく近づくことは変わりません。
最初から目標数値が定まっていると、後はそのために何をするべきかという行動に落とし込むことができるので、特に異業種でビジネスモデルを確立している企業が新規参入する際には経営戦略を立てやすいと思います。
それでは、この70人という損益分岐点に到達するためにどんなことが出来るでしょうか。

会員数70人のためにできること

どんなビジネスであっても新規開業時はお客様ゼロからのスタートです。それは「レコードブック」でも変わりはありません。ただ、他の新規事業と違うのは「レコードブック」にはすでに成功している既存店舗が多数あるので、集客ノウハウがかなり蓄積していることです。
新規出店をする際には場所選びから始まるので、より成功しやすい場所、集客しやすい場所、豊かなマーケットが存在する場所を選定するため、完全なゼロからのスタートではないかも知れません。
そんなノウハウから考えられる集客のノウハウとしては、以下のようなものが考えられます。

・チラシを使って近隣に告知
・ホームページを充実させてネット経由の集客に対応(対顧客、対ケアマネージャー)
・近隣の医療機関と連携して紹介を受ける
・地元の媒体へ広告出稿

他にも健康通信というような内容の定期刊行物を配布することや、今時の手法としてメールマガジンなどを活用している事例もあります。

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まとめ

ここで挙げた集客ノウハウについて、あることにお気づきではないでしょうか。それは、「レコードブック」に限らず、はたまた介護ビジネスに限らず、全ての業種に共通するノウハウであるということです。名前を知ってもらう、コンセプトを伝える、魅力を共感してもらう、といった取り組みは広告では基本中の基本です。
このようにどの業種でも通用するようなPR活動、集客活動が結果につながるというのもシンプルなビジネスモデルを標榜している「レコードブック」の強みと言えるでしょう。なぜなら、すでにお持ちの集客ノウハウをそのまま使えるのですから。
以下のサイトには、「レコードブック」のさらに詳しい情報があります。そのページをご覧になってもお分かりになると思いますが、従来の介護ビジネスとは一線を画したデザインやコンセプトが訴求されています。そうです、この「レコードブック」のフランチャイズシステム自体が、他のさまざまな業種で培われた普遍的なノウハウによって構築されているのです。
「これなら参入できる」「これなら成功できる」と実感していただけるだけの無いようなので、ぜひご一読ください。

http://www.recordbook.jp/fclp/

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